MathJax(v1.1)
を使ってみた
Mathjax
はWebブラウザで数式表示する仕組みの一つで
jsMath
から分かれたプロジェクトです。特色として
javascript
で作られている。
Tex
あるいは
MathML
で数式を記述。
ブラウザー側に数式フォントをインストールする必要がない。
ブラウザーがWebフォントをサポートしている場合には、
Webフォントで数式表示
。
「ブラウザーがMathMLをサポートしている場合には、
ブラウザーのMathMLを使って数式表示する
」設定が可能。
上記条件が満たされない場合にはサーバー側に置かれた image font(約2万個のpngファイル)を用いて数式表示。
Texで記述して(ブラウザーがサポートしていれば)MathMLで出力することも、MathMLで記述してMathMLをサポートしいないブラウザーで数式表示することも出来る。
コンテキスト・メニュー(数式を選んで右クリックすると表示される)の設定により、数式のソースをTexあるいはMathMLで表示できる。
v1.1からMathjaxサービスが提供されました。
これにより、ブラウザーに数式フォントをインストールする必要が無いだけでなく、
サーバー側にMathjaxをインストールする必要もなくなりました
。
jsMathで作成した「2の平方根は有理数でないことの証明」、 「1.ブール代数 初歩の定理の証明」および「用語集」を
MathJaxサービスに置き換えました。「
2の平方根は有理数でないことの証明
」、 「
1.ブール代数 初歩の定理の証明
」および「
用語集
」。
関連リンクなど
「数学は科学の女王にして奴隷」読書ノート
参照。
「MathJaxはすでに有力な標準仕様」
だそうです。